不労所得による老後資金を得よう!その1
年金をあてにしない暮らし
近年、年金は受給年齢の引き上げと、
支給額の減額が繰り返されています。
現在アラフォーのきのこが
年金を受給できる年齢になる頃には
果たして受け取ることができるのかすら怪しいです。
定年の延長など、現在より長く働き所得を得る手段もありますが、
いつまでも健康で働き続けることが出来るかわかりません。
更に、高齢となった時に
雇ってくれる会社があるのかどうかも不明です。
年金受給や、高齢になった時の就職状況のように
未来にならないとわからない収入をあてにしても不透明です。
早いうちから積極的に、資産を増やしたり
不労所得を得ることは、安心した老後を迎えるために
とても重要だと思います。
投資による不労所得を得よう!
きのこは現在、普通預金、定期預金のほかに
リスク資産として、株式投資、投資信託、債権を保有しています。
他に不動産投資やリート、仮想通貨や、FXも
少ないお金で始められるため人気を集めているようです。
しかしいずれも、リスクがあるため
「絶対増える!」というような保証はありません。
むしろ素人の運用ですから、失敗の可能性は大きいです。
とはいえ、現在の金利だと普通預金に何百年預けても、
増えた実感が得られない状況です。
なるべくリスクを抑えながら、不労所得を得られるようになれば
老後の備えをコツコツしていくことができます。
投資もいいけど、まずは現金!
投資を行う上で、大切なのは資産の分散です。
まず第一に、投資を行うなら、必ず必要最低限+アルファの
現金の余力を持つことをお勧めします。
調子に乗って全てを投資につぎ込んでしまって、
入院など急にお金が必要な際に慌てて損切りして
現金化するのでは元も子もありません。
分散投資は大事!
例えば、全ての資産を不動産にしてしまった場合
災害や、地価の暴落時等に資産がなくなるばかりか
借金を背負う可能性もあります。
投資を行う際は、どれか一種類が暴落した時でも
逆に高騰するような対抗手段も併せて行うと
慌てずに済むのでお勧めです。
きのこは以前、大きな株の暴落があった際
資産の大半を株につぎ込んでいたため
売却できないのはもちろんこと、お買い得な株価を前に
指をくわえてみていることしかできなかったことがありました。
もしそこで、余力(現金)があれば
逆にお買い得価格で株を購入することが出来ました。
一度投資をしはじめると、ついついあれもこれもと
購入したくなりますが、現金と、その他投資の
バランスを考えながら運用した方が良いですね。
複利の効果
投資は出来れば、余裕資金で行えるとより良いです。
必要資金でなければ、投資でえた利益(売却益や配当、金利など)を
そのまま再投資に回すことが出来るため複利効果で、
気付くと資産が増えていることも多々あります。
きのこは以前ドルを購入して
その後価格が下落したため数年間放置したままでした。
数年間は元本を大きく割れていましたが
放置してある時ふと見ると、為替が変動しており、
かなり大きな為替差益を得ることができました。
もし必要な資金を用いていたら、下落した際慌てて売却して
元本割れで損をしていたことになります。
結果論ではありますが、放置できる「余裕資金」で
投資を行ったことが功を奏したと言える出来事でした。
もちろん、余裕資金なんて、そうそう無いよ!という
状況がかなりあると思います。
ただ、まとまった金額を一度にドカーンとするのではなく
投資は月に数千円からでも可能です。
身構えずに無理のない金額から始めることをお勧めします。
むしろ余裕資金が潤沢にがあったとしても、
最初からガンガン投資するのは危険です。
一度に大金を投資して、全て無くしたのでは
心安らかな老後生活から遠のいてしまいますから
調子に乗らず、コツコツと資産を増やすことが大切です。
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