2018年9月6日木曜日

不労所得による老後資金を得よう!その2


流行りの不動産投資


CMでも、土地が無くても大家さんになれるんです~
のようなものをよく見かけるようになりました。

不労所得を得るために、また税金対策などにも
不動産にしている方も大勢いらっしゃいます。

きのこは、甲斐性がないので不動産は所有していません。

最近立て続けに、スルガ銀行、TATERUなどで
融資詐欺事件も横行しており不安になる部分もありますが…

ホイホイ建てて、痛い目に遭っている感じがする
ご近所の賃貸住宅について、今日は考えてみます。



ご近所で気になっている明らかな失敗ケース


昨年、買い物に行く道すがらの敷地に
2軒の戸建て賃貸住宅が建ちました。

年末にはほぼ完成しており
年初早々に、奥の1件は入居者が決まっていました。

その建物は2軒とも、平屋の戸建てですが
バリアフリーではなく、普通の2DKの
こじんまりとした1~2人用のようです。

田舎なので、家賃は駐車場付で
10万円以下と、近隣の相場並みです。

それなのに、手前の1軒は
今日現在まだ空家のままとなっています。




入居者が入らない理由


家主と知り合いでも何でもありませんが
手前の1軒は、素人のきのこが見ても
住みたくない間取りです。

部屋の全てが、細いけれど交通量の多い
通学路にもなっている道路に面しています。

さらに、道路に面した横並びの3つの窓は
掃き出し窓となっています。

そして道路(30センチ程度の歩道スペース)と
掃き出し窓の間の距離は20~30センチです。

つまり…

通りすがりの人に部屋の中が全て丸見え!!!

しかも超至近距離!!!



家主がとった対応


3か月程空き家のままで、さすがにヤバイ!と感じたのか
ある日通りかかると…

目隠し的な塀が増設されてました!

まぁ、打開策としてはアリだと思います。

でも、元々歩道との空間はわずか20~30センチ。

そこに塀が経ったことにより、
物理的に視界的にも空間が狭まりました。

プライバシーを守るためには窓は開けられないし
勇気を出して開けたとしても、目の前には塀がそびえ立つ状態。


予想通り、塀増設から数か月経過した今も
空き家のままとなっています。

住宅情報サイトで見てみると
まだ家賃の値下げには踏み切っていないようです。

不労所得を期待して建てただろうに
すでに8カ月が経過しています。

建築費は掛かっているのに
回収できるはずの100万近くの家賃収入は入らず。

2軒建てる敷地の広さがあることを考えると
2階建てにするとか、道路に面する部分を
2軒で分散させるとか、方法はいくらでもあっただろうに…。


建てる前に、不動産屋なり仲介業者なりが
この間取りでは入居希望者がいないかもと
アドバイスしてくれなかったのでしょうか。

近所に、このような大失敗ケースがあると
建てればウハウハというわけではないなと痛感します。



今後の家主の対応


きのこには全く関係のない賃貸住宅ではありますが
いつ入るのか、家賃は下げるのか、など興味は尽きません。

引き続き、注目していきたいと思っている
超暇人きのこなのでした。



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