2018年9月2日日曜日

エンディングノート


エンディングノートについて考えてみる


終活ブーム到来により「エンディングノート」なる

アイテムが登場しました。



エンディングノートとは…



『人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて

治療や介護・葬儀などについての自分の希望や、家族への伝言
連絡すべき知人リストなどを記しておくノート』のことです。

ただ、不老不死の人はいないので
「万一の事態」というより、むしろ自然の流れで
誰にも死は絶対訪れるため、備えておいて損は無い気がします。

エンディングノートには、遺言状のような法的効力はありません。

あくまでも自分の意志や、希望を綴ったメモという位置づけです。
  




エンディングノートの準備




市販品を利用する



エンディングノートは、1,000円前後で市販されています。

自分で思いつくことには限りがありますが
既製品のエンディングノートには、様々な項目が設けられており
遺したい事柄に気付くことができます。

ただし、その分人によっては不必要な項目も多く
もちろん、全て埋める必要はありませんが
無駄に感じる部分も発生します。

メーカーによっては、立派なケースに入っていたり
思い出の写真を貼るページや、思い出作文ページなど
遺された人が見る必要があるのだろうかという
余計なお世話の商品もみかけます。

沢山購入するものでもないため、自分に合った
エンディングノートを見つけて購入するのが良いと思います。



無料のエンディングノート


定額葬儀サービスの「小さなお葬式」では、
無料資料請求をネットで申し込むと
葬儀費用5000円割引とエンディングノートを送ってくれます。

以前身内の葬儀の参考に実際に資料請求を行ったことがありますが、
葬儀の契約の必要は無く、その後勧誘の連絡も一切ありませんでした。








無料ネットサービスを利用する 



また、市販品を購入しなくても ネットで無料ダウンロードできる
エンディングノートを利用することもできます。

「無料 エンディングノート」で検索すると
沢山のサービスが並んでいます。




日刊葬儀新聞の無料エンディングノート



日刊葬儀新聞社の「エンディングノート」ダウンロードサービスは
マイクロソフトのWordなどにも対応しており
パソコンで編集・記入が出来てお手軽です。

ネット上で記載できるのはとても便利ですが
印刷は後でまとめて…と思っていて印刷前に
本人が死亡した場合、PC内のファイルでは
遺族に気付いて貰えない可能性もあります。

面倒でもコマメに紙媒体にしておくことは大切です。


日刊葬儀新聞社のエンディングノートの記入項目は盛り沢山です。

【目次】

第一章 自分史~人生を振り返って
  ・私の履歴書~私の学歴、私の職歴、その他の活動 
  ・表彰、叙勲、思いでの引越履歴
  ・家について~家紋、家系図、菩提寺、宗旨宗派について
  ・想い出~誕生時、幼少時代、小学生、中学生、高校生、大学生、
  ・20歳代前半 後半、 30歳代、40歳代、50歳代、60歳代
  ・今~趣味、愛読書、想い出の映画 音楽、座右の銘、尊敬する人、恩人
  ・私の考え・思い~政治、世界など
  ・父母について、祖父母について
  ・パートナーについて~出会い、交際、結婚、写真アルバム
  ・子供たちについて~家族の誕生、育児奮闘記、 家族旅行、イベント
  ・我が家の10大ニュース
  ・バイオリズム

第二章 メッセージ~感謝の言葉
  ・ 常用薬、アレルギー、既往症、持病、
  ・かかりつけの病院、がんの告知について、認知症について
第三章 医療・介護~もしもの時のために
第四章 葬儀~葬儀の準備、希望


項目の中には、バイオリズム!?我が家の10大ニュース!?など 
その情報は必要なのかな・・・と思うものもあります。

盛大な葬儀の場合、故人のメモリーのような
画像や紹介が流れることもありますから
情報を遺す必要がある方もいらっしゃるのでしょうね。

無理に全て埋める必要はないので
自分に必要な項目のみ、気軽に記入していけばよいですね。


日刊葬儀新聞社の無料エンディングノートダウンロード
  
















エンディングノートを無料配布している地方自治体もあります。


東京都狛江市の無料サービス



東京都狛江市は、平成27年度行政提案型市民協働事業
「みんなでエンディングノートを考え、作ろう!」において、
市民団体「NPO法人狛江共生の家」とともに、
生活に根ざしたもので、書きやすさを考慮した、
狛江市オリジナルのエンディングノートを作成しましたそうです。

狛江市内在住の概ね65歳以上の方およびその支援者を
対象に一人一冊無料配布を行っています。

市内在住ではない人もご安心を!

狛江市のホームページで無料ダウンロードできるので
自分でプリントアウトして利用することが可能です。


東京都狛江市の無料エンディングノートダウンロード




神奈川県厚木市の無料サービス

高齢者の方が、今までの人生の振り返りと、
「エンディング」(最期)までを自分らしく生きるための準備として、
エンディングノートを作成したそうです。

エンディングノートは、介護福祉課、地域包括支援センターで
無料で貰えるようですが厚木市のホームページには
対象者についての詳細は記載されておりません。

先に電話で確認をしてから貰いに行く方が安心かと思います。

厚木市のエンディングノートも、無料ダウンロードができるので
自宅でプリントアウトして利用することが可能です。


神奈川県厚木市の無料エンディングノートダウンロード





神奈川県茅ケ崎市のエンディングノート

神奈川県茅ケ崎市の無料エンディングノートは
私の覚え書き ~希望のわだち~というタイトルです。

自分の意思が表明できなくなった時に
自分らしい生き方を選択できるように。

介護が必要になった時、終末期医療が必要になった時、
死後のことなど、身近な人に伝えたいことを書くためのノートです。

高齢者の方に限らず、若い世代の方にも使ってもらえるように
これまで歩んできた道とこれから進む未来をイメージして、
タイトルを「わたしの覚え書き~希望のわだち~」としたそうです。

希望のわだちといえば、サザンオールスターズの
ヒット曲のタイトルでもあります。

サザンオールスターズは茅ケ崎にゆかりのある
アーティストなので、そちらもあやかったのかもしれませんね。


ダウンロードのページには次の事が記されていて
気負わずエンディングノートに向き合えるよう
配慮がなされていて好感が持てます。


  • 全てのページを埋める必要はありません。
  • 書けるページ(必要なページ)を選んで書きましょう。
  • 定期的に内容を見直して更新しましょう。
  • ノートがあることを身近な人に伝えておきましょう。
  • 具合が悪くなってからではなく、元気な時から書いておきましょう。






自作エンディングノート


 
もちろん、決まったフォームに書くのではなく
自分に必要なことだけをノートに書き記すこともできます。

きのこの場合は、看取ってくれる人もいない最期が想定されますから
「きのこメモリアル」のようなものは不要です。

必要なのは、服用している薬、終末治療や、葬儀の希望
保有している資産口座の連絡、訃報連絡名簿など
事務的な物がメインとなりそうです。

今のところは、後のことをお願いできるよう
縁遠い身内か、代理人にお金でお願いできる形にできれば
ベストかなと考えています。

思いついた時に、メモをするようにしていますが
やはり、元気で死への実感が薄いとピンとこないこともあります。

しかし多くの場合は、死期が近づいてきたら
そんな意思表明をしている余裕が無いかと思います。

ましてや、突然の事故などは予想もできませんから
やはり早目の準備は大切かなと思います。




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