1. 最近増加の公営合葬墓
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先日、公営合葬墓が増加しているという記事を書きました。
今回は話題の公営合葬墓について調べてみました。
1-1. 公営合葬墓とは
全国で最初にできた公営合葬墓は、神奈川県横浜市の
日野公園墓地の合葬式納骨施設だそうです。
宗教法人や、霊園管理会社などが運営している
「永代供養墓」というものがあります。
宗教法人が運営しているものは
宗派や、宗教的なものが含まれます。
一方、公営合葬墓は、遺骨の管理は同様になされますが、
供養や、宗派などが関係しないスタイルとなっているのが特徴です。
日野公園墓地の合葬式納骨施設だそうです。
宗教法人や、霊園管理会社などが運営している
宗派や、宗教的なものが含まれます。
一方、公営合葬墓は、遺骨の管理は同様になされますが、
供養や、宗派などが関係しないスタイルとなっているのが特徴です。
1-2. 公営合葬墓の特徴
公営合葬墓の特徴として、
つぎのようなことが挙げられます。
1-2-1. 承継
承継を前提としていない共同のお墓。
生前申し込み可能。墓を継ぐ人がいなくても利用できる。
1-2-2. 改葬
1-2-4. 埋葬方法
納骨するとすぐに他の遺骨と一緒に合葬。最初は個別に埋葬し、一定期間経過後に合葬。
1-3. 気になる公営合葬墓に掛かる費用
色々なところに書かれていますが、
実際にいくら!と記載されているのもはなかなかありませんでした。
親が夫が亡くなったら行う手続きのホームページによると
大阪市にある瓜波霊園の例として
直接合葬型(すぐに共同埋葬)の場合5万円
10年間保管後合葬型(10年間は骨壷で保管、その後合葬)10万円
20年間保管後合葬型(20年間は骨壷で保管、その後合葬)15万円
だそうです。
他の霊園でも、合葬式の料金は
10~20万円が一般的とのことです。
お墓を造ることを考えると墓石代などが不要ですし、
その後の管理料や、供養に関わる費用も不要なので
本当に安価といえますね。
1-4. 施設の造り
施設のスタイルは、慰霊碑型、自然葬型、永年納骨堂型、
個別集合墓、区画方合葬墓、立体式墓地など
様々な造りがあるようです。
慰霊碑型:合葬室の上などに様々なモニュメントを配しているもの
自然葬型:樹木をシンボルとしているもの
永年納骨堂型:合葬用の納骨堂を有しているもの
個別集合墓:墳墓内に個人の納骨スペースを有しているもの
区画方合葬墓:区画を分けた個別の納骨スペースを有しており、
規定年数が経過した後、合葬納骨されるもの
立体式墓地:地上の納骨スペースに骨壷を収蔵し、
規定年数が経過した後、合葬納骨されるもの
需要が増加しているため、今後更に新しいスタイルの
合葬墓も現れてくるかも知れませんね。
1-5. 公営合葬墓のある場所
首都圏・南関東の公営の合葬墓データベースは、「一墓一会」さんのホームページで調べることができます。
このほかに公営合葬墓は、
札幌、仙台、新潟、静岡、大阪、神戸、岡山、広島にも
設営されているそうです。
1-6. さいごに
家族や親族の理解が得られない場合もあるようです。
申し込み前に、家族によく相談をしておくことが大切です。
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