2019年1月14日月曜日

「年賀状終い」のポイントまとめ







こんにちは、きのこです。


終活ブームの中、賀状終いが年々増加していると
ニュースで取り上げられていました。

賀状終いとはどんなものか、
またいくつくらいで、どのように送る物なのか
詳細を調べてみました。



年賀状終いとは


年賀状終いとは、年賀状を出すことをやめることです。

賀状終い、終活年賀状等とも呼ばれます。


最近は年賀状離れが進んでいます。

また若い世代では、年賀状を全く出さず
メールやLINEで年始の挨拶をすませることも少なくないようです。

企業内でも、個人情報保護の観点から
同僚の住所を知らないのが当たり前になってきています。

そんな中、年賀状世代の高齢化が進み、
体力、精神力的に年賀状を書くことが厳しくなったり、
終活の一端として親密でない方とのお付き合いを
中止するためなど、賀状終いを行う方が増えて来ているようです。





年賀状終いを行う年齢は


では、賀状終いは一体いくつくらいで行うのが良いのかというと・・・

そもそも年齢は関係ないようです。

早い方では40代くらいで年賀状終いをされる方もいらっしゃるようです。




年賀状終いの方法


年賀状終いでは、
旧来からのこちらから「出すのを止める」という
フェードアウト型のものがあります。

この場合、相手が何かあったのか心配して下さったり、
不義理になることが気になるかもしれません。

よくあるのは、年賀状の中で
「失礼ながら本年を持ちまして年賀状を
最後にさせていただきます。」というようなものです。

ただ、本来であれば年賀状はお祝い状であるため、
「中止」というめでたくない内容を記載するのは
ふさわしくないようです。

礼儀としては、年賀状の前の段階で送る
寒中見舞いに年賀状終いの挨拶をするのが好ましいようです。

とはいえ、世の中の流れ的には
年賀状に書いて相手に伝えるのが
一般的となりつつあるので、年賀状に書いて問題ないようです。




賀状終いの文章


年賀状終いの文章は、

実際の文例が5タイプ記されているため参考になります。


例文の一つを引用すると


謹賀新年

○○様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます

さて 私も高齢になり 手足の衰えを感じるようになりました

毎年の年賀状も今年限りで失礼いたしたいと思います

勝手ではございますが 今後も変わらぬおつきあいのほどお願い申し上げます

○○年 元旦





また、高齢で無い場合は

「誠に勝手ではありますが、本年を持ちまして
年賀状による年始のご挨拶を控えさせていただきます」

というように詳細に触れず、中止を連絡するようです。



年賀状で「年賀状終い」を行う場合、
年賀状はあくまでも、新年を祝う挨拶状ですので
病気になったため等のネガティブな文言は
控えることが大切です。


またお付き合いを続けたい方には、
メールや、電話番号などを記すことも大事です。







まとめ


年賀状のやりとりをおしまいにする

「賀状終い」は時代の流れで増加しています。

メールやLINEの登場により、
今後年賀状の文化は益々縮小していくことが予想されます。


近年、年賀状終いの印刷を行うサービスや
市販の賀状終い葉書も多種多様にあります。

賀状終いを行う場合は、
相手の方に失礼のない形で、スマートにしたいですね。



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