2018年10月23日火曜日

老後破綻について考える





こんばんは、きのこです。


長寿大国日本では,今や100歳を超える人も

珍しくなくなってきました.

今までは,60歳で定年を迎え年金をもらって

80歳くらいまで生きる人生が一般的といえました.

ところが今や定年が65歳などに引き上げられ,

更にその後再雇用で働き,定年後の年金では生活が苦しい上に
90,100歳と長生きをするようになってきました.

更に,核家族化も進んでいるため,

出費に対し収入が不足し老後破綻する人が急増しています.

ギャンブルや,豪遊をしなくても

老後破綻の危険は潜んでいます.

老後破綻の理由を知り,破綻しないように備えましょう!




老後破綻の理由として多いのは,
住宅ローン,生活費,医療費と言われています.


住宅ローンは,もともとの金額が大きい上,

例えば当てにしていた退職金が出ない場合や
老後の生活費が厳しく支払いに充てられない場合などにより
ローンを当初の計画通り返済することが難しくなるため,
老後破綻しやすいようです.


次に,生活費ですが,こちらは収入が減少しているのに,

現役時代と同様の暮らしを止められない場合や
自由時間の増加により旅行など趣味の出費が増えるケースで
老後破綻することが多いようです.

老後の年金収入は,自営業の方で月々5~10万円

サラリーマンで厚生年金に加入していた方では15~20万円程度が
平均と言われています.

特別贅沢をしていなくても,現役時代と同等の生活を送るだけで,

気づけば毎月赤字になり,じわじわと老後破綻することがあるようです.


また,医療費は加齢に伴い,年々増加するケースがあり,

入院,通院,手術,薬代,通院のための交通費などが
家計を圧迫して老後破綻するケースも多いようです.



これから,年金は更に需給年齢が引き上げられ,

需給金額が減少していくことが予想されます.

老後破綻を回避するために,

早めに貯蓄や投資を行い備えて起きたいですね.

そのためにも,生活費がいくらあれば暮らせるか,

完全リタイアまでに貯金がどのくらい可能か,
年金はいくら需給できるかなど,早い段階から
こまめに検討することが大切です.


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